下記の表は、WordPress5.0より登場した新エディタGutenbergのブロックコードと、プラグインELEMENTORで実装できるウジェット機能を比較した表です。

ブロック総称 Gutenbergのブロック名 ELEMENTORのウジェット名 補足説明
一般ブロック 1 段落 テキストエディター  
  2 画像 画像  
  3 見出し 見出し  
  4 ギャラリー 画像ギャラリー  
  5 リスト (箇条書き) テキストエディタの箇条書きと同じ
  6 引用    
  7 音声    
  8 カバー セクション内の背景色 ブロック内の背景画像
  9 ファイル   ダウンロードボタン
         
フォーマット 10 コード   HTMLなどのコードをそのまま記載可能
  11 クラシック    
  12 カスタムHTML HTML  
  13 整形済みテキスト    
  14 リードコラム    
  15 テーブル (ショートコード) Contact Form 7のショートコード
  16    
         
レイアウト要素 17 ボタン ボタン  
  18 カラム Inner Section ELEMENTORほどの自由度なし?
  19 メディアと文章 画像ボックス  
  20 続きを読む Read more  
  21 ページ区切り    
  22 区切り 区切り線  
  23 スペーサー スペーサー  
         
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  38 X 画像カルーセル Gutenbergに存在しない
  39 X アコーディオン Gutenbergに存在しない
  40 X Googleマップ Gutenbergに存在しない
  41 X アイコン Gutenbergに存在しない
         

ELEMENTORとの比較で決定的な違いとは?

段組(カラム)の設定での決定的な違いの一つに、ELEMENTORの新しいセクション作成時では最大6個のカラム設定が可能なのに、Gutenbergでは最大2個までしか設定できない。

また、ELEMENTORで極く普通にできているウジェットのドラッグ&ドロップによるウジェットの埋め込み機能がGutenbergには無い。更にカラム間のドラッグ&ドロップによるウジェットの移動機能等のカラム操作がGutenbergには存在しない。

そもそもELEMENTORが段組(カラム)有りきのプラグインで、カラム操作で圧倒的な使い勝手の良さを有しているのに対して、GutenbergにはELEMENTORほどの使い勝手は無い。この段組(カラム)に対するGutenbergの設計思想には、筆者はついて行けないのが現状です。

ブロックを制するものはGutenbergを制する」と比喩されていますが、そのブロック操作に「ドラッグ&ドロップ」によるブロック移動等の使い勝手の良さが改良されないと筆者はGutenbergを到底使う気になりません。

ウジェットを制するものはELEMENTORを制する」。これが筆者の結論です。

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