WHAT プロダクトは何か

ハーマンのホールブレイン®モデル(通称 ハーマンモデル®)をコア・アイデアに、アイデアをテクノロジーに昇華させました。
人々の思考特性を測る世界最高峰のツールと、それを応用するためのプログラムとシステム、そして叡智を結集するための
プラットフォームを提供します。

そのうち、ここでは導入時に必要な前提知識として、以下について説明します:

  • 核となるアイデア  :ハーマンのホールブレインモデル(通称 ハーマンモデル®)
  • 核となるデータ   :HBDI®(ハーマン思考選好度調査)

核となるアイディア: ハーマンのホールブレイン®モデル

ハーマンのホールブレイン®モデル (右図) は、個人、チーム、および組織の認知的多様性を解読して活用するための、歴史と実績あるフレームワークです。

この思考モデルは、4 つの思考象限に分けられ、それぞれ等しく重要であり、すべての思考者が利用できます。 

フォーチュン 100 のクライアントと 40 年間協力してきた中で、多様な考え方を理解し適用することが戦略的成功の鍵であることがわかりました。

このモデルを基に、認知の多様性を活用して戦略的優位性に立つための、ハーマンのツール、プログラム、システム、そしてプラットフォームが開発されています。

核となるデータ:HBDI®(ハーマン思考選好度調査)

HBDI®(ハーマン思考選好度調査) は、世界をリードする思考スタイル評価ツールです。感覚的、分析的、構造的、戦略的思考ぞれぞれに対する
あなたの思考選好度合を特定します。個人の自己理解レベルが大幅に向上します。

個人の分析

組織は個人の集合体です。まず最初に個々人のデータをとります。個人個人が、自らの思考特性を理解し、ハーマンの思考システムを頭脳に’インストール’することによって、ハーマンのビジネス上の価値を最大限発揮できるようになります。

ペアの分析

ペアを組むことにより、コラボレーション、コミュニケーション、調整の必要性が生じます。ペアには、上司と部下などあらゆるケースがあります。個人が1人では達成することができないことを実現する必要があるとき、ハーマンが役に立ちます。

チーム・組織の分析

組織が実現できることは、そのチームの能力に拠ります。だからこそ私たちは、個人レベルから始め、スケールアップしていくのです。ハーマンの思考システムを組織レベルで展開すれば、得られる知見が指数関数的に増加することを意味します。

変化の分析

変化を測定できることは、このアセスメントの大きな特徴です。一時点の分析にとどめず、変化を分析し、比較することによって、データは立体化されます。思考は、可変的なものです。環境変化や本人の意思が変数となりえます。

進化と発展

この思考モデルと、HBDI®思考選好測定ツールを核に、様々なモジュール型プログラム、継続的データ活用や継続的学習を可能にするためのプラットフォーム、品質を維持するための資格認証コースの開発を行ってきました。叡智を結集する仕組みをつくり、より高度な活用のための研究が続けられています。この非常に関心深い研究は、多くの世界的成功企業に支持され、ビジネス現場の課題解決に一層効果を発揮するよう、進化と発展をし続けています。

ハーマンを十分に活用して、イノベーション、製造・生産、社員のエンゲージメント、ビジネスの相乗効果を実現するための思考力を、同じ組織内の人々やステークホルダー全体で身に着ければ、優れた投資対効果が得られます。

個人と組織の機敏な思考力を高める
ハーマンのプロダクトを使い始める

エンジニアから人材開発責任者へ転向したハーマンは、1960年代、世界に先駆けて、脳科学をビジネスパーソンのパフォーマンス向上に役立てることに着目しました。脳科学理論の研究に基づき、ビジネスの現場へ適用しやすい思考モデルを開発しました。それ以来40年以上に亘って、私たちは思考と業績とのつながりを探究しながら、最も進歩的な研究の最前線に立ち続けてきました。ここから得られた叡智により、アイディアをテクノロジーに昇華させ、その効果は、Fortune 100 に上げられている世界的成功企業で実証されています。